列欠(れっけつ) 手首の痛みや頭痛・首こりを和らげるツボ
2026/08/01
1. 列欠(れっけつ)とは?基本情報
経穴名: 列欠(れっけつ)
所属経絡: 手の太陰肺経(てのたいいんはいけい) — 全361穴の第5番目に数えられる重要な経穴です。また、全身のバランスを調整する「四総穴(しそうけつ)」の一つとして、「頭項は列缺に属す」とされ、頭や首の不調に欠かせないツボとして知られています。
名前の由来: 「列」は裂ける・分かれるを、「欠」は欠損・すきまを意味します。肺経から大腸経へと気が分かれていく分岐点(連絡路)であることや、手首の骨のすきまにあることから名付けられました。
2. こんなお悩みを抱えていませんか?(期待できる効果)
「頭がズキズキ・重だるい」「首やうなじのコリが抜けない」「風邪のひきはじめで喉がイガイガする」と感じていませんか?列缺は、頭部や首周りのトラブル、呼吸器の不調を広く和らげてくれる頼もしいツボです。
頭部・首の不調: 頭痛(特に後頭部や側頭部)、首こり、寝違え、めまい
呼吸器・喉の不調: 咳、咽頭痛、鼻づまり、風邪の初期症状
手首・腕の不調: 手首の痛み、腱鞘炎
3.列欠の正確な場所(探し方)
初めての方でも迷わず見つけられるよう、段階を追って解説します。

両手の親指を交差させる:左右の親指の虎口(人差し指と親指の間)を互いに交差させます。
人差し指の先をあてる:上に重ねた方の手の人差し指を、もう一方の手首の親指側にあてます。
ツボの位置を探す:人差し指の先端がちょうど手首の横紋(しわ)を越えたあたり、骨のキワのくぼみ(恊突部)に当たります。そこに「少し響くような圧痛」を感じるポイントが列缺です。
4. 効果的な押し方・アプローチ方法
リラックスした状態で、深呼吸を組み合わせながら行うのがポイントです。
押し方のコツ:
反対側の手の親指の腹を列欠にあてます。
息を吐きながら、「痛気持ちいい」と感じる強さで、垂直にじんわりと2〜3秒ほど優しく押し込みます。
息を吸いながら、力を緩めます。
これらを左右それぞれ 5回〜10回 ほど繰り返します。
5. まとめとアドバイス
手の太陰肺経の第5番目である「列欠」は、頭や首のトラブルに高い効果を発揮する非常に有名なツボです。
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